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  • 執筆者の写真ゆかり

Vol.1 乳がんと向き合う女性のための応援ラジオ「こんちわ(根治の輪)」

更新日:2023年7月23日


ポッドキャスト 「こんちわ(根治の輪)」第1話
ポッドキャスト 「こんちわ(根治の輪)」第1話

乳がんと向き合う女性のための応援ラジオ「こんちわ」へようこそ。こんちわは、根治の輪という意味を込めて名付けました。


みなさん、はじめまして。ラスベガス在住のライターで2児の母、みつはしゆかりです。


2023年4月25日に乳がんであることが発覚しました。ここ数年、毎年受けているマンモグラフィがきっかけで見つかったもので、しこりの大きさが8cmと大きいので、まずは抗がん剤治療をやってしこりを小さくして、その後に手術で全摘をして、さらに放射線治療というフルコースでの治療を予定しています。


正直、自分が乳がんだと聞かされたとき、ピンときませんでした。我が家はガン家系ではあるものの、乳がんを患った人は一人もいなくて、幸い自分の周囲にも乳がんになった人がいませんでした。だから、乳がんについては知っていたし、ピンクリボンも知っているけれど、まさか自分がという思いがありました。


ガンの専門医の先生に、「まずは抗がん剤治療をやる」と聞かされたときに、なんか抗がん剤治療にはこわいイメージしかなかったので、あとは髪の毛が抜けるイメージ、なんかこう、これが今自分の身に起きていることなんだってことを受け入れるまで時間がかかったというか。2023年5月24日に抗がん剤治療を開始して、それでやっと自分がガン患者であるという実感が湧いたようなところがあります。


わたしには今年の4月に5歳になった長男と、7月で3歳になる次男の2人のこどもがいるんですが、長男の学校の先生に状況を伝えた時に、彼女が素敵な言葉を教えてくれました。


You are a survivor from day one.

あなたは、がんだと宣告されたその日からサバイバーよ。


サバイバーっていうのは生存者だという意味だけれど、治療や手術をまだしていなくても、ガンがあっても今生きているんだからって。だから1日目からサバイバー。すごく素敵な考え方だなと思いました。


抗がん剤を初めて投与した日は、友人家族が長男を預かってくれたり、子どもはうちでみるからといって旦那と2人で出かけられるように配慮してくれる友達がいたり、抗がん剤治療に連れて行ってくれるお友達がいたり、そうやって支えてくれる家族や友人には感謝しかありません。


と同時に、自分が乳がんになってみて仲間を探してみると、過去に乳がんだった人、現役で治療中の人、治療が終わったと思ったらまたしばらくして再発してしまった人など、乳がんと向き合っている女性は本当にたくさんいて。アメリカでは、今は8人に1人の女性が乳がんになるそうです。


わたしは、同じ思いをする女性がひとりでも減ればいいという思いで、インスタグラムで自分の治療経過なんかを投稿するようになりました。それまでは顔出しはしていなかったけれど、ありのままの現実を伝えたいので顔出しもして。


で、インスタグラムで自分の経験を共有することで出会った同士の女性たちには、本当に励まされ、勇気づけられています。あの人も、この人もこんなにがんばってる。自分もがんばらなきゃ。自分にもできるって。みんなすごく辛いと思うけれど、泣き言を言わない。泣き言をいっても切り替えてまた治療に向き合う。


この「こんちわ」というポッドキャストでは、乳がんと向き合う女性たちのストーリーや体験、思いを伝えていきます。乳がんと一言でいっても種類はいろいろあるし、治療方法も違うし、副作用も人によって違います。ひとつとして同じストーリーはないはず。こんちわが、乳がんサバイバーの皆さんの役に立ったり、励みになったら本当に嬉しいです。


私自身、現在治療の真っ只中で、まずはパクリタキセルというお薬を12回、その後にAC(アドリアマイシンとシクロフォスファミドという2種類の抗がん剤を組み合わせた治療)を4回やる予定で道のりは長いので、ポッドキャストは不定期更新にはなりますが、できるだけ多くの女性の声を届けたいと思っています。


これからお届けするインタビューをまずは聞いてもらって、少しでも役にたつな、勇気づけられるなと思われたら、周囲の乳がんと向き合う女性や、その女性をサポートする家族や友人などにも聞いてみてもらってください。


では、また次回お話ししましょう。






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