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Vol.12 兵庫県在住のしょうこさん(HER2陽性、ステージ2の遺伝性乳がん)

執筆者の写真: ゆかりゆかり

更新日:2023年9月14日

*ポッドキャストの内容を書き起こして記事にしています。読みやすさを優先して微編集を加えています。 *内容は、ポッドキャスト収録時点の話です。収録と配信までにはタイムラグがありますのでご了承ください。







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こんちわ(根治の輪)第12話のゲストは、兵庫県にお住まいのしょうこさんです。2023年6月に乳がんが発覚しました。HER2陽性、ステージ2の乳がんで、遺伝子検査の結果は陽性でした。現在、長年務められた事務のお仕事を休職して、まずは術前抗がん剤治療をされていらっしゃいます。


遺伝子検査が陽性だったことで決めたこと、どんな痛みや症状も乳がんに紐づけて考えてしまうあるある、副作用をみなさんも経験がしたことのあるあれ?にたとえて考えるポジティブさ、癖が強めな友人の話、職場や友人、家族などしょうこさんの周りの人たちにみるいろんな優しさの形など、笑いながらいろいろ伺いました。


しょうこさんのインスタアカウントは、@nepojl.no.kenです。


それでは、兵庫県在住しょうこさんの乳がんストーリーをお聞きください。 ----------

ゆかり:今回のこんちわ(根治の輪)のゲストは、兵庫県にお住まいのしょうこさんです。よろしくお願いします。


しょうこ:よろしくお願いします。


ゆかり:では、さっそくですが自己紹介をお願いしても良いでしょうか?


しょうこ:しょうこと申しまして、今38歳で主人と2人暮らしをしてます。子どもはいなくて、仕事は8月から休職中という形です。


ゆかり:しょうこさんはインスタ繋がりなんですけど、インスタのアカウントは”nepoj”lってなんて読むんだろう?


しょうこ:これね、なんか根がポジティブでネポジにしようと思ったら綴りを間違ってるんですよ(笑)。


ゆかり:そういうこと(笑)。


しょうこ:皆さんに聞かれるんですけど。


ゆかり:そうそう、これとても発音が難しいなって思ってたんですけど。根がポジティブってことだったんですね。ってことは、乳がんがわかってから作ったアカウントですか?


しょうこ:そうですね。乳がんが発覚してすぐに。もともと自分のアカウントがあったんですけど、ま、ちょっとそこで見るっていうモチベーションもなくて、いろんな人と関わりたいなと思って乳がん後に作ったアカウントなんですよ。


ゆかり:だから、プロフにもなんて書いてあったかな。そうそう、「泣くのは治療終了後のビールで乾杯のときだけって決めた」って。


しょうこ:そうですそうです。決意表明みたいな(笑)。


ゆかり:乳がんの発見は、そもそも告知が2023年の6月だったんですよね。それはどういう経緯で?ご自身で触ってとか。


しょうこ:初めに気がついたのは、めっちゃ恥ずかしいんですけど友人の結婚式に行って、6次会くらいまでいって朝まで飲んでたんですね。 で、家に帰って疲れ切ってもう着替えながら寝ちゃって。で、朝方さむって起きたときに胸をパッて触ったらなんかしこりあるなって気づいたのが始まりで。


なんかまさかガンっていう発想はなかったんですけど、胸のしこりってちょっと怖いから、まあ一応産婦人科かなーと思って次の日にすぐ仕事終わりに産婦人科に行って。 で、こんなんここでは診られませんみたいな感じで他の病院を紹介されて、そこでマンモとエコーをとって。で、けっこう大きかったんですね。しこりが。


ゆかり:どれくらだったんだろう?


しょうこ:ま、触ってわかるくらいなんで2〜3cmくらいはあったみたいで。で、ちょっとわかりませんということで病理検査も針さして調べましょということで調べて、そこで発覚して。

今は、また違う病院を紹介されて、がんに特化しているような病院で治療をしてるって感じですね。


ゆかり:結果がわかった乳がんのタイプとか、ステージは2ですよね?


しょうこ:ステージは2ですね。タイプはHER2陽性で、すごく進行が早い90%の増殖力って言われて。けっこう早いみたいでね。


ゆかり:HER2は陽性で、えっと、なんだっけ、うんと、あ、忘れた。ど忘れ。こういうのケモブレインのせいにしていいやつかな(笑)。


しょうこ:ケモのせいですね。もうわたしも全然覚えてないです(笑)。


ゆかり:エストロゲンとかプロジェストロンとか、ホルモンは陰性?


しょうこ:ホルモンは陽性やったかな。全然詳しくない。


ゆかり:じゃあ、とにかくHER2は陽性で進行がとても早いと。


しょうこ:そうですね。わたし、遺伝子の検査もして、身内にまったくがんがいないんですね。親戚もいとことかも聞いたらまったくいなくて。


で、遺伝子の検査もして、遺伝性のもんじゃないかってことで、そしたら陽性だったので。ま、結局、遺伝のものだったので、いつかはなってたかなっていう感じはありますね。


ゆかり:そっか。どっかでこう、自分が何をしたからとか、何をしなかったらからとかじゃなく、もうそういうはずだったっていう。


しょうこ:そうですね。もう自分が何かをしたからではなく遺伝のものだから仕方ないねみたいな感じで言われて。


ゆかり:でも、あれなんですね。わたし全然詳しくないけれど、お母さんとかそのお母さんとかは乳がんになっていないけれど、それでもしょうこさんは遺伝性の乳がんってこと。


しょうこ:アンジェリーナ・ジョリーが遺伝の検査して両胸とった(BRCA1遺伝子変異)っていうので、けっこう前に話題になってたと思うんですけど。


遺伝の検査はすごくセンシティブというかナイーブな問題で。知らなかったら済む話なので。なんで、親が検査するかどうかは、その家族の判断に任せるみたいな感じで。もしかしたら、母か父かどっちかなんですけど、わたしが突然変異でなったかもしれないけど。


検査するまでわからなかったから、まだ親は検査してなくって。もう、年も年なんで知らなくていいんやったら知らんでいいかなって言ったりとか。ちょっとナイーブですよね。


ゆかり:遺伝性だったら、今は乳がんの治療をされているけれど、たとえば子宮とかもいずれは…みたいな話は先生からあったのかな?


しょうこ:そうですね。もうすでに聞いていて、今は左胸が乳がんになってるんですけど、たとえば仮に完治したとしても、右胸がまた乳がんになる可能性が非常に高くて。卵巣がんになる確率もすごく高いので、全部とりましょうっておすすめしてるらしく。


ゆかり:それは、じゃあ、そういうことだからどうするか考えておいてねみたいな感じなのかな?


しょうこ:わたしはもう卵巣も卵管も両胸もとるって決めてて。なんで、今は進行が早いので抗がん剤を先に始めてるんですけど、その後、手術のときに両胸と卵巣と卵管も全部とっちゃうって決めてますね。


ゆかり:え、胸の全摘のときに他も全部ってこと?


しょうこ:そうですね。右胸と左胸と、卵巣も一緒にとるらしいですね。けっこう長い手術にはなるみたいなんですけど。


ゆかり:そう決めるに至るまでけっこう色々ぐるぐる考えた感じですか?


しょうこ:遺伝子検査の結果が出るまでに3週間くらいかかったんですけど、なんとなく陽性じゃないかなってうっすら思ってたんですね。なんか身内にもがんはいないし、そんな気がするって予感がしてたんで、その時からちょっと考えてはいて。


なんかやっぱりがんって知ったときもけっこうショックはショックなんですけど、待ってる間がやっぱ一番辛いなって感じて。


なんか、もしかしてこの痛みって転移してるんか?とか。ただのストレスやのに、このキリキリはもしやガンなのかとか。ただの微熱やのに、これはもうガンや!とかね(笑)。


ゆかり:全部そこに紐付けちゃうんだよね。わかる。


しょうこ:熱中症やのに、これもかみたいな(笑)。全部がんに繋げてる自分が。たぶんみんなそうかなと思うんですけど。


その間が一番辛かったから、遺伝子が陽性やったら、ずっと怯え続けて検査して結果待つのにまた何週間も「もしやこれは」とかって考えちゃうほうがしんどいんかなって思って。


けっこうそれはすんなり決意できましたね。卵巣もとって、まあそんないいことはないはずなんですけど、卵巣がんってけっこう気づきにくいっていうのも聞いて。


なんか検査して怯えていくんやったらもう全部とっちゃって、新しい生き方というか、とったらとったなりにしんどいけど、それを克服しながら新しい生き方もできるかなと思って。それはけっこうすんなり、ほんとに1日も悩んでないかな。


ゆかり:じゃあ、もうしょうこさんは、「かも」っていう不安にずっと悩まされ続けるよりは、もう新しく生きるっていう風に決めて、それを旦那さんに相談した感じ?わたしはこうしたいんだって。


しょうこ:そうですね。旦那は、けっこう淡白というか。がんになったときも、動揺もせず、「ふん、そうか」って感じでいてくれて。


もちろん卵巣をとれば子どもは絶対埋めないっていうのは確実なんですけど、それ言ったときも「あ、そうなん」って感じで。


わたしも40歳前なんで、今から産んでっていうのもあんまり考えてなくて。なんで、そんなんやったら健康一番やし、それで長生きできるんやったらとっていいんちゃう?みたいな、そんな感じでしたね。


ゆかり:そっか。わたし、過去のしょうこさんの投稿を全部拝見してるんですけど、楽しいから全部見てて(笑)。


ほら、待っている間の不安の話で、サイゼリア事件があったじゃないですか(笑)。皆さんもインスタでしょうこさんをフォローして見てもらったらわかるんですけど。ね、イカ墨を食べて…。


しょうこ:そうですそうです。ほんとにびっくりして。真っ黒で、便が。これ、間違いないなと。


ゆかり:これ、ガンだ!みたいな(笑)。


しょうこ:これガンのやつや。悪いの出てきたなっていうので、もうトイレに。今思ったらめっちゃ面白いんですけど、トイレにペタンって座り込んで。


便が黒いのはガンやってなって。携帯持っていってたんで、「便 黒い ガン 兆候」とかって検索して。なんか、いろんな情報があるからあるんですよね、実際にそういう症状が。


ゆかり:そう、それはそれであるんだよね(笑)。


しょうこ:やっぱりなって思ったときに姉からLINEがきて「サイゼリアやっぱ最強」って。あれ?ってなって。イカ墨パスタ昨日食べたなみたいな(笑)。


ゆかり:わたし、でもそれ知らなかった。イカ墨パスタ食べたら便が黒くなるってのは発見でした(笑)。


しょうこ:びっくりするくらい真っ黒で。


ゆかり;でも、なんか物語ってますよね。どれだけ、あらゆることを自分の今抱えている乳がんってとこに紐づけてしまうか。


しょうこ:なんでもですよね。爪割れたとかも、ちょっと引っ掛けただけやのに、これはもうとか。


ゆかり:ありとあらゆることがね。そうだよね。わかる。でも、じゃあ、しょうこさんはお医者さんと話をして、あなたは乳がんですって言われて。


わたしはあんまりすぐにはピンとこなかったんですよね。まさか自分がっていう感じだったから、それを実感するまでに時間がかかったんですけど、しょうこさんはどうでした?


しょうこ:実感というか、なんかほんまに聞いたときは目の前が真っ黒になって。悪性ですって言われてもピンときてなくて。なんか悪いしこりってなんやろみたいな。イコール乳がんって思ってなかったんで。


わたしもキョトンとしてて、先生に「乳がんですよ」って言われて、そのときにザバーって涙が出て。嘘やろみたいな感じで。そっからしばらくは受け入れられないというか、不安とか絶望とかこれからどうなるんやろとか。


あんとき気づいてたらとか後悔とかいろんな感情で、なんかまとまらないというか。どんな感情か当てはまる言葉がないみたいな感じでぼーっとして。気づいたら涙出てるみたいな感じやったんですけど。


わたしは、けっこう人に言うことで、受け入れて立ち直って前を向いたって感じですかね。友人とか、親しい友人とか会社の人とかにも、がんだってわかった時点ですぐに言ったんですね。   


それが、わたしにとってはけっこう良かったというか、支えられたというか。それは大きかったかなって。周りの励ましというか言葉とかに救われて、受け入れたっていう感じですね。徐々にですね、やっぱり。


ゆかり:そうですよね、徐々にですよね。で、お仕事は今は休職されていて、治療を完走するまで休職しますって感じで。ちゃんと帰ってくる席を用意してくれてるって。


しょうこ:そうですね。なんかけっこう感動したんですけど。わたし、けっこう今の会社で長く働いてて12年目なんですけど。 


メンバーも癖が強くて、営業の人もけっこう癖強めで。仲はいいんですけど、そんなにこうベタベタしてるって感じもなく、まあ普通に仲良いって感じで。


で、仕事してるときは、けっこうプリプリ怒ったりとか喧嘩したりとかしてたんですけど、なんかやっぱ休職するときにすごい不安になって。


わたし戻ってきてほしいって思ってもらえてるんかなとか、そういう不安もあって。ま、すごいモヤモヤしてたんですけど。


引き継ぎをしようと持って一人で出社したりしてたときに、机が一個増えてて、なんやろな?と思いながら誰も何も言ってこないんで、なんか今後のこととかもあんまり話してなくて。  


で、最後の日に出社できなくて電話で喋ったときに、「机が一個あったけど何?」って言ったら、わたしの代わりに新しく本社からサポートできてくれる人おるからみたいな感じで言われて。


あ、そうなんや、良かったみたいに言ってたら、絶対帰ってきて欲しいから、わたしの机はそのままにして座らせへんみたいな。なんか私らも応援してる、僕らも応援してるよみたいな感じで。 


お金を出し合ってめっちゃしょぼい机買ってきてて。もうちょっとあったやろって(笑)。何その机みたいな、かわいそすぎるやろみたいな(笑)。


ゆかり:あくまでおまけですみたいな(笑)。


しょうこ:それもグッときて。なんかわたしには何も言わないとか、もうけっこうグッとなって。


しゃべったときも、がんばれとかもなく。「代わりに仕事やるから代わりに将棋覚えてこいよみたいな(笑)。おすすめのサイト送っとくわ」とか言われたりとか。「胸のサイズどうするん」とか言っていろいろ聞かれて(笑)。


普通にいつもみたいに最後しゃべって終わったんですけど、ま、あとあと聞いたらそういう裏話があって、なんか優しさって見えへんもんやなみたいな。グッとくるものはありましたね。


ゆかり:ほんとですね。いろんな優しさの形がありますよね。


しょうこ:そうですね、ほんとに。見えてない部分がね。


ゆかり:じゃあ、今は休職されて、どんな感じですか?今までずっとお仕事されてて、いきなり時間ができて。もちろん、治療中の大変な時期はあるけれど。


しょうこ:なんか、すごい不思議というか。仕事をしてない時期が社会人になってほとんどなかったんで。何もしてない日っていうのが、なんかいまだに不思議なんですけど。


うーん、なんとなく社会から取り残されてるみたいな感じの不安もあって。ちょっと会社のメール見たりとか、触ってみて忘れんようにしようっていうのは一日何分かはやってたりとかして。


で、会社の先輩ともしゃべったんですけど、すごい不安やみたいなん言ったら、なんか新しいことしてみるのもいいんちゃうみたいな。


今まで頑張ってたんやから、お休みもらったと思って、モチベーションあげるもんでもいいし、今までやりたかったものとか始めるのもいいんじゃないって言ってもらって。


ま、たしかに自分のことを見つめ直してやりたいことをやる時間って仕事してたらとれてなかった部分があったんで。それやったらと思って、今突然英会話始めて。YouTube観ながらネイティブキャンプ入会して。


ゆかり:そっかー、いいですね。


しょうこ:あと、なんか字汚いなって思ってペン字とか(笑)。英会話って今突然いるものでもないですけど、ま、絶対自分の世界広がると思うし、もしかしたら仕事でいつか役にたつかもしれないし。


たぶん、自分にとってめちゃくちゃ有益やなって思って。こういう自分が不安定な時期でも人間って貪欲やなって(笑)。趣味、ピアノとかも思ったんですけど、ピアノ役立たへんなって。なんか冷静に(笑)。


ゆかり:現実的に。


しょうこ:現実的やなって(笑)。


ゆかり:今、しょうこさんは治療は抗がん剤を始めて何回くらいやったのかな?


しょうこ:まだ2回終わったとこですね。


ゆかり:何回やるんですか?抗がん剤治療は?


しょうこ:計8回であと6回ですね。


ゆかり:そっかそっか。それは隔週ですか?


しょうこ:2週間に1回ですね。


ゆかり:どうですか、2回やってみて副作用の感じとかは。


しょうこ:それが、たぶんけっこうしんどいと思うんですけど、2日酔いとまったく症状が一緒で。


ゆかり:そこ。さすがですね(笑)。


しょうこ:いや、すごいしんどいのはわかってるんですけど、もっとえぐい2日酔いを経験してたので、今のところそれを越えてなくて。で、ほんとに抗がん剤にはアルコール成分が入ってるらしくて。


ゆかり:あ、そうなんだ。


しょうこ:そうなんですよ。それもめちゃくちゃ面白くて、これもインスタにあげなと思ってメモってたんですけど(笑)。


説明聞くときに、「お酒飲まれますか?」って聞かれて、「めちゃくちゃ飲みますよ」みたいな。今はちょっと禁酒一応してるんですけど。


アルコール成分が入ってるから、お酒を飲まない人はけっこう戸惑うと思うんですって言われて。ほんとに、当日が酔っ払いのフラフラの症状で、4軒目ぐらいの。


ゆかり:すごい具体的(笑)。


しょうこ:これ4軒目や!って(笑)。気持ち悪い。これ、2日酔いやんってなって。で、その当日は2日酔いと酔っ払いで、その次の次の日も2日酔いが続いてる感じで。


まだ2日酔いかって思って、でも、まだあのときよりはとか。新世界で朝まで飲んだときよりマシやなみたいな感じで自分の経験に置き換えて。


ゆかり:すごい、でも。根がポジティブってだけありますね(笑)。


しょうこ:こんなことでも経験って無駄にならへんなっていう(笑)。友人もけっこう副作用どう?とかじゃなく、今日2日酔い度なに?みたいな感じで聞いてくるんですよ。


けっこう酒豪が周りに多くて、2日酔いのときにいつもLINEで今日十段階で何?みたいな聞き方を以前からしてたんで。


同じように、2日酔い度なに?って。6くらいって言ったら、なんや、しょーもないみたいな感じで言われて。


ゆかり:でも、その置き換えるのやってみようかな。気持ちが軽くなりそう(笑)。


しょうこ:友人は、わたしが抗がん剤を打つ前日にちゃんぽんするっていう儀式を今やってて(笑)。ワインとかビールとか焼酎とか、ありとあらゆる度数の違うものを飲んで、同じ気持ちになって寄り添うみたいな。


ゆかり:髪の毛を一緒に剃るならぬ、酒飲むことで寄り添う(笑)。


しょうこ:いや、わたしのほうがひどいわとか。俺のほうがやばいぞみたいな感じで(笑)。リアルタイムで。


ゆかり:楽しい友達。


しょうこ:でも、仕事をしてるから我々のほうがしんどい。お前は休んでいると。


ゆかり:あー、それはたしかにそうですね。おっしゃる通りですね。


しょうこ:なんか知らんけど、そっちは休んでゴロゴロしとったらいいのに、わたしらは出社して。


ゆかり:ゲロゲロしながら(笑)。


しょうこ:舐めんなよって感じですね。


ゆかり;しょうこさんの周りがね、ま、投稿を見ているとたっぷり伝わってくるんですけど、なんかすごい世界ですよね。


しょうこ:そうですね。なんか癖強いなって健康なときからずっと思ってたんですけど、病気になってから余計思うようになって。


「かわいそうだね」とか「大丈夫?」とかは一切口にしない友人たちで。たぶんわたしの性格をわかってくれてて、それがわたしにとっていいって思ってないからなんだと思うんですけど。


ゆかり:ちなみに、このお友達はたとえば学生時代の友達とかなのかな。


しょうこ:けっこういろんな場で出会ってて。学生のときからの友達もいれば、学生の頃の友達の友達やった子とか、バイトで出会った子とか、会社の後輩とか先輩とか、いろいろなんですけど。


わたしはけっこう友人同士を会わすというか、みんなで会うのが好きで。わたし繋がりで、今はなんの繋がりやったっけ?って忘れるくらい友人同士が仲良かったりとか。


ゆかり:じゃあ、いろんなところで出会った面々が。インスタのN氏とのやりとりが、あ、こんな感じかっていうのがわかるから。じゃあ、わたしがしょうこさんになりますわ。この投稿の会話を再現する。


しょうこ:あ、了解です。


ゆかり:で、えっと、N氏というしょうこさんのご友人、癖が強いご友人をしょうこさんに読み上げてもらう感じかな。最初の紹介のところを読みますね。


「友人は癖強めが多い。中でも異才を放つN氏。かれこれ20年以上の付き合い。インド旅行前にパンチパーマをあて、現地でサイババの生まれ変わりだと拝められたり、とにかくパンチがきいている。わたしが今前向きなのはN氏のおかげでもある。


ある絶望期の電話。」


ゆかり:じゃあ、わたしがしょうこさんね。


しょうこ:抗がん剤さ、髪の毛全部抜けるねんて。

N氏:あ、まじで、坊主いいやん。一緒にするで。全然ハードル低いわ。

しょうこ:眉毛もなくねるねんで。

N氏:なんやねん、嫌味か。わたし高校のとき全抜きして今全然生えてねんへんけど。

しょうこ:おっぱいも両方とんねん。

N氏:つけたらええやん、叶姉妹みたいにしたら。

しょうこ:子宮も全部とらなあかんから、子どもも生まへんねんで。

N氏:いやいやいや、もう年やし子どもいらん言うてたやん。あっぶね、騙されかけた。妊活中の人に謝れ。

しょうこ:何が悲しいんやっけ?

N氏:知らん。命より大事なものはないで。

ゆかり:っていうやりとり。すごいよね、これ。なんか、でもこういうお友達に囲まれてたら、なんかわかるなって。そのポジティブさ。


もちろん、しょうこさんの生まれ持ったものでもあるとは思うんだけど。あれ、何が悲しいんだっけって、たしかにって。


しょうこ:これ電話したとき、けっこう多分一番沈んでたときだと思うんですよ。


全部とらなあかんし、なんかわけわからん遺伝子、なんやそれみたいな感じで絶望して。髪の毛抜けるってけっこう皆さん絶望するし。


ゆかり:しますね。


しょうこ:ナンバーワンに入るんじゃないかと思うくらいショックだと思うんですよ。


見た目が変わるってやっぱり、視覚で入る情報ってけっこう衝撃的やと思うんで。で、髪の毛抜けんのかみたいな感じで。


なんか自分で溢れ出てしまって。帰りに駅から家までの間でよく電話してたんですけど、ま、そんんときの電話ですね。


で、こっからグッと気持ちが前向きになったかもしれないです。何が悲しいんやっけ?みたいな感じで。逆に命助かるんやったら、髪の毛とかってむちゃくちゃなんか対価でもないような気がしてきて。


髪抜けて生えるんやったら、命と天秤にかけてそんなんでいいの?くらいまで気持ちがぐっと上がって。眉毛描いたらよろしいやんみたいな感じで。


ゆかり:たしかに(笑)。


しょうこ:シミできるとかもちょっとショックじゃないですか。シミできたり、むくんだりとか。でも、お酒飲んだらむくんどったなとか。


ゆかり:やっぱそこ(笑)。


しょうこ:シミできたやつ全部とっていったろかなとか。どうせ出るやつが先に出とんやったらしみとったろとか。しみでめちゃ調べたりとか。あの電話からけっこうグッと気持ちが上がったというか。


ゆかり:切り替えられた感じ。


しょうこ:そうですね。気持ちのモヤモヤがバーンって晴れたみたいな感じで。何悩んでたんやろって。とりあえず信じてがんばるしかないやんかって。ズラ買おうみたいな感じで。


ゆかり:ズラをポチる。


しょうこ:ズラや、これは。インナーカラー入ってるやつ買おとか(笑)。


ゆかり:前向きに。そっかー。いや、なんかすごいですね。この反応は絶対に、ま、でもわたしもたぶんしょうこさんと一緒で、大丈夫とか?がんばってみたいなのは正直あんまりためにならないっていうか。


しょうこ:そうですよね。しんどいとか当たり前やんっていう感じやし。大丈夫なわけないやんっていう(笑)。


ゆかり:そうそう。なんだよね。だから、こんな風に返してくれる友人がいたらそれはもうなんか。


しょうこ:けっこうほんとに態度変わらずいてくれたのがけっこう強いなと思って。たぶん、わたし病気って聞いたら大丈夫?って言っちゃうと思うんですよ。え、どうしよう、なんかできることある?みたいな感じになっちゃうと思うんですけど。


なんかたぶん友人も家族も、裏ではすごい悲しんでたりとか泣いたりとか寝れなかったりとかしてるのを誰かづたいに聞いたりとかしてたんで。


N氏も寝れない日々があって、ずっと泣いてたりとかもあったみたいなんですけど、それをまったく出さなくって。ふーんみたいな感じでいるってけっこう体力いると思うんですよね。


だから、すごいなんか、わたしももし治って誰かにそういう風に言われたら、普通でいるっていうのをしようって決めたというか。なんかそれは新しい発見というか。


普通でいることって、なんか簡単なようで難しいなってヒシヒシと感じてますね。わたしの前ではほんま泣きもせず、悲しい顔も一切見せずにいてくれたりとか。


家にたまにきてくれるんですけど、普通の会話をして、乳がんのことも聞かず帰っていくみたいな(笑)。かつらとかいじってよとか思うんですけど、何も聞かず、帰り際に「副作用、ちゃうちゃう、2日酔いどう今?」みたいな(笑)。


ゆかり:でも、それは愛ですね。


しょうこ:そうですね。なんかこうけっこう感じていますね、今。


ゆかり:あとはあれだ、しょうこさんはお姉さんの件もわたしは涙しましたね。


しょうこ:思い出すとけっこうグッと涙がでますね。


ゆかり:なんか乳がんとかになると、なんかもうザ・乳がん患者になっちゃうじゃないですか。


しょうこ:かわいそうみたいな。


ゆかり:そう、それがすべてみたいになっちゃって。


それ以外の部分が置いてきぼりになっちゃうんだけど、しょうこさんの周りの方達はほんとなんかしょうこさんはあくまでしょうこさんっていう風に接してくれてて。


そういう優しさの形は素敵だなっていつも思って見ております。


しょうこ:そうですね。ありがたいですね。


ゆかり:じゃあ、あれですね。辛いときとかはやっぱりお友達とかに話したりすることで。でも、やっぱり根がポジティブとはいえ、感情の起伏とかありますよね。


しょうこ:一日のなかでもけっこうあったりとかしますよね。


朝めっちゃ元気やのに、突然夕方あれ、治るんかなってふって思ったりとかしたらLINEしたりとか。ビデオ電話とかしたりとかして、けっこうそれで。あとなんか逆に怒ってもくれて、友人が。


なんかけっこう自分が沈んでるときって人が親切にしてくれても、なんか偽善者っぽく感じたりとか、わかってないくせにって何がわかってんねん、しんどいに決まってるやんみたいな感じで思ったりとかすることがあって。


会社ですごい仲良い後輩がいるんですけど、すごい心配してくれてて、すごいしんどいときに「体調良かったら家に会いに行きたいです」って言われたんですけど、そんときすごい沈んでたから「めっちゃ迷惑やわ」みたいな感じで言っちゃって。


で、それってたぶん言っても誰も怒らないと思うんですよ。こっちは病気やし、人に八つ当たりしても叫んでも、たぶん誰も何も言わないっていうのが病気の人の思ってる姿だったんですけど、そのときに友達に「ひどでなし」って言われて(笑)、。


「人が心配して会いたいって言ってるのにそういう風に思うのは、それは人手なしや」って。「病気になっても人手なしにはなるな」みたいな感じで言われてハって気づいて。


ほんまに親切やったなって思って、「ごめん、やっぱ家に来て」って伝えて来てもらったんですけど(笑)。その本人には言ってないんですけど、ちゃんと引き戻してくれるというか怒ってくれるってけっこうありがたいと思って。


そんときに、自分が病気になってどういう姿でいたいかっていうのを考えて、なんか人に八つ当たりとかしたりとか、すごい嫌な感じに言ったりとかは絶対せんとこうって思って。


前のままの健康なときにいた自分をなるべく保ちたいなっていうので、けっこうそれでハッと我に帰ったというか。明るくいようみたいな感じで。人手なしってなかなか言われないから(笑)。


ゆかり:たしかに(笑)。名言ですね。乳がんになっても人手なしにはなるな。


しょうこ:そう。で、なんかそのN氏の名言で、辛いときこそ与えてもらうんじゃなく人に与えられる人になるのが粋やぞみたいな感じで。かっこええやんみたいな(笑)。けっこういろいろ名言を吐いてきますね。


ゆかり:ほんとですね。えっと、乳がんになって人生観というか、自分の日々の生き方だったりとか、生活への向き合い方とかが変わった点はありますか?


しょうこ:人生観というのかわかんないんですけど、健康なときって、ま、自分が楽しいから周りのことは大好きやし、楽しいなっていう感情だけで、感謝とか気づいてなかったというか。


自分がありがたい環境にいるっていうのをまったく気づかずに38年間生きてきたなと思ったんですけど。


ふと病気になってみると、ま、電話したらいつでも対応してくれる友達がいたり、両親もまだ健在でけっこう心配してくれてて、で、なんか姉も今クロアチアに結婚して住んでるんですけど、すごい心配してくれたりとか。


なんかそういう自分の置かれてるありがたい環境に改めて気づいたというか。感謝ほんとにするようになりましたね。


あと、もうちょっと自分のことを労わらなって思って。これまでめちゃくちゃな生活をしてて。お酒もそうなんですけど、けっこう暴飲暴食すごくて。これは、ちゃんと労わってあげろよっていうサインなんかなみたいな。


もし、完治したら野菜食べようとか、揚げ物控えようって。なんか生活習慣、ま、すごいシンプルなんですけど、よく寝て、健康にいいもん食べて、もう40歳になるんだから労わってもっと大切にせなあかんなって。


周りも自分も大切にせなあかんし、仕事でいうと、やっぱり健康ありきで仕事してたんで。やっぱり、もうちょっと人のことを頼るとか、周りに助けを求めたりとかも大事なんかなとか思って。


周りも自分も大切にして、感謝しなきゃなっていうのは今回一番思いましたね。人生観というか、そういう気持ちの変化はけっこう大きくあったかなって思います。


ゆかり:人を頼りにするって、ま、じゃあどちらかというとあまり人に頼らないで自分でやっちゃうタイプだったのかな?


しょうこ:そうですね。もともと悩むっていうことをしないタイプで。もうすぐ忘れるんですよ、仕事でも嫌なことあったら会社を出たら忘れるみたいなタイプだったんですけど、実はそれがチリチリ積もってたんかなっていうのもあって。


言うことってすごい大事やなって思って。乳がんなったときも、誰にも言わないっていう選択肢もあったと思うんですけど、やっぱ言うことで気持ちが晴れたりとか、自分と違う意見とかが聞けたりとかしたんで。


特にわたしは仕事ではほんとに人のことをあんま頼らないタイプだったんで、けっこう自分で抱えたりとかして、残業も多くてとかあったんですけど。


人の分もやっぱ気になってやっちゃったりとかあったんですけど、これもちょと言っていこうかなって感じで。しんどいですって言うのって、すごい大事やなって思って。


ま、言うてもいい年なんで、全部全部頼るっっていうのはちょっと恥ずかしいんですけど、ちょっとこまめに出すのもいいかなとか。なんせ自分のこと大事にしよって感じはありますよね。


ゆかり:わかります。そういう意味では、ほんと転機っていうか、発見の続きですよね。


最後に、しょうこさんはまだ治療を初めて2回抗がん剤をされたタイミングなんですけど、これから乳がんの治療に向き合う女性たちに伝えたいこととか、伝えてあげられることはありますかね?


しょうこ:そうですね。わたしもまだ治療を始まったばっかりで、こうしたらいいですよとか具体的にアドバイスはできないんですけども。


今ちょっと周りの人にも助けてもらったりして、なるべく無理やり前を向いて闘っていこうってしてるとこなんですけど。


皆さん、多分不安とか絶望したりとか暗い気持ちになってると思うんですけど、やっぱり暗い気持ちでいるより、なるべく明るい気持ちで立ち向かったほうが明るく治療もできるかなって言う風に思ってるので、今言えることは一緒に闘いましょうっていうことですかね。


なんかインスタグラムとかもね、いいツールというか。わたしそこまでSNSするようなタイプではなかったんですけど、やっぱ先生合わないなとかあったときに、こういろんな情報をインスタグラムで見たりとか完治してる人の情報とか見たり元気づけられるんで。


皆さんも完治してめっちゃ元気にしてますよとか、こういういいグッズがありますよみたいなんとかって、けっこうインスタグラムっていいツールだなって最近思ってて。そういうのも参考にして、できるだけ前向きになるようにしたらいいかなと。わたしもちょっとでも明るい投稿をしようかなと(笑)。


ゆかり:前向きになりたかったら、しょうこさんのアカウントはおすすめですね(笑)


しょうこ:明るいやつだけやりますね。


ゆかり:いや、ありのままでいいと思います。ごめんなさい。今ちょっと言ってたけど、先生は今の先生と相性がよくない?それとも前の?


しょうこ:えっとね、これたぶん皆さん少なからずあるんかなと思ってるんですけど。わたしの場合は抗がん剤と、乳がんの治療をする先生が分かれてて。専門みたいな感じで。で、子宮は子宮でみたいな感じでバラバラなんですけど。


抗がん剤の先生が男性で、治療の面では信頼してるんですけど、やっぱりちょっと髪の毛抜けるとか、シミができるとかそういうのってちょっと疎い部分がって。


実際、2週間前くらいに診察したときに、なんかもともとビタミンとかサプリを飲んでたんで、それを続けて飲みたいなと思ってその質問をしたんですよ。


これ、抗がん剤中に飲んでもいいですか?って聞いたら、「え、なんでそんなん飲んでんの」みたいな。先生からしたら、たぶん、命が最優先だから、そんなサプリとかって飲む必要あんの?って感じやったと思うんですよ。


で、そのときにけっこうウッてなって。あきらめたくないし元気でいたいからと思ったんですけど。


そのときに隣に若い看護師さんがおられて、「え、この薬知りません?」ってわたしその人に聞いて、「わたしも飲んでますよ、先生知らないんですか、今時」みたいな感じで、その場は明るくおさめられたっていうのがあって。


たぶん全部が合う先生っていないと思うんですよ。先生はやっぱり命最優先だし、もっとひどくてサプリなんか言ってられへんような患者さんも診られてるから、けっこう感情移入してる場合じゃないんかなっていうのが思って。やったら、わたしが合わしていくしかないんかなっていうのがあって。


治療の面は、先生をほんとに信頼してついていきますと。ただ、見た目とか変わる部分はその看護師さんだったりとか、インスタグラムだったりとか。


足りない部分は自分で補充していくしかないんかなって思ってて。たぶん、みんなけっこう絶望して病院に行ったりしてるから、こういう言葉がほしなとか、こういう言葉をかけてほしいなってあると思うし。


わたしは、そんときに「辛いから飲んでいいよ」って言ってほしかったんですけど、それも自己中心的かなと思って。なんか、日によってもかけてほしい言葉とか違うじゃないですか。だからそれに先生がうまいことしてくれるっていうのがちょっとこっちがおこがましかったなって思って。


なんかもう自分で割り切って、自分で補充していくみたいな感じにすれば、けっこうそこで対策できるなみたいな。


インスタみてたら、先生が合わないとかけっこういるんですよね。自分自身が絶望してるから、何言われても冷たいなって感じちゃったりとか少なからずあるんかなって思うんですけど。


なんせ命を救うのに専念してくれてるって。先生も神様じゃないんで、人間やし、合う合わない絶対あるから、自分のなかで消化させて補充していくみたいな。そういう風にしようって決めましたね。


なるべく謙虚じゃないけど、冷静に話できる自分でいようっていうか。


ゆかり:期待値の問題かな。


しょうこ:その対応は、昨日は嫌やったけど今日はいいやん。ライトな感じいいやんって思うときもあるし、こっちの精神状態かなって。


ゆかり:うーん。難しいよね。


しょうこ:自分で持ち直すのも大変なんですけど。


ゆかり;ま、そうやって切り替えて。しょうこさんの場合はご自身のポジティブさもあるし、お友達とかに話したら「こうじゃーん」みたいな感じで。


しょうこ:そりゃそやろって言われる(笑)。シミできんの嫌やわって言ったら「年こいてあつかましい、シミまであきらめてへんのか」みたいな。シミに抵抗してる自分が恥ずかしいなって思いながら。でも、まあモチベーションアップにもなるんで(笑)。


ゆかり:そうですね(笑)。いや、でもほんとにそうやってさらーって言ってもらえると、あ、そっすよねみたいな。出直してきまーすみたいな。


しょうこさんとの収録は思った通り笑ってばっかりでした。


しょうこ:そうですか、よかったです。


ゆかり:今回のゲストは、兵庫県在住のしょうこさんでした。ありがとうございます。


しょうこ:ありがとうございました。





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